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登録日:2018/06/10 Sun 18 10 51 更新日:2024/03/23 Sat 01 24 39NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 デュエリスト デュエル 剣 手袋 拳 拳銃 時代劇 果し合い 果たし状 決闘 決闘罪 決闘罪ニ関スル件 決闘者 法律 血斗 西部劇 決闘とは、二人の人間が互いに譲れないものを賭けて戦うこと。 血斗と当て字されることもある。 概要 司法制度が未発達な時代では、揉め事の解決に政治家を頼ることが難しいことがしばしばあった。 そのため、「勝った方が正しい」というごくシンプルな裁定方法がヴァイキングのホルムガンガなど世界各地で自然発生した。 互いに示し合わせてルールを決めた上で決闘を行い、勝った方の主張が認められる、という形式である。 発生当初は「神は正しい物に味方する」という神託裁判の形式も含んでいたが、時代が下るにつれ単に決闘者の勇気を示す儀式へと転じていった。 「フェーデ」として制度化されていた時代は、 人質を取って金品目当てに決闘を申し込む 、盗賊騎士と呼ばれる輩が跋扈し、 その後司法制度が整っていくに従い、決闘自体も不要で野蛮なものであるとみなされるようになり、現代では日本をはじめとするほぼ全ての国で決闘は犯罪となっている。 世界各地の色々な決闘 ヨーロッパ 一番有名で伝統的な決闘。フィクションでも一番よく見られるタイプではないだろうか。 特に「相手に手袋を投げつけ、それを相手が拾うと決闘の受諾となる」という形式は良く見られる。 要するにこういうことだ。 決闘を申し込む! /⌒ヽ`⊂[( ^ω^) / (⌒マ (⌒\ヘ」つ > _)、 じ \_)\\\ n_ [L_三) ( (⌒ ⌒Y⌒ _ _|_|_ _ (^ω^)_|_|_ / Vヽ (^ω^) | : | / Vヽ | : | /⌒ヽ / ( ^ω^)\/ /⌒ヽ`// ⌒ヽ /\(^ω^ )(/L_\二) (ニ) \ / (_\ L人 ̄~)ニ)/ / / ノ \ \ヒニフ (二) (二) ヽニ) 特に侮辱を受けたと感じた側が、名誉の回復を求めて決闘を申し込むことが多かったようだ。 基本的には対等な立場同士で行われるものであり、また農奴や自由民は決闘を申し込めなかった。 決闘は当事者2名とそれぞれの介添え人(セコンド)と審判の合計5名で行われるが、大抵はそれに加えて多くのギャラリーが詰めかけていた。 挑戦者が成人男性なら、その当人が戦うのが望ましいが、女性や子供、老人なら代闘士(チャンピオン)を雇うことが認められていた。 後に代闘士を雇うのは全ての階級で認められるようになった。 決闘の方式は時代によって異なるが、中世ならば剣、近世以降なら拳銃を用いることが多かった。 大抵は全く同じ武器を二つ用意し、公平になるように配慮がされている。 初期はどちらかが死ぬまで行われる血なまぐさいものが中心だったが、 やがて「どちらかが傷を負ったら負け」「武器を落とされたら負け」のようにレクリエーションに近い形式のものも増えて行った。 アメリカ 西部劇で有名なガンマン同士の決闘で知られる。 決闘する者同士が互いに背を向けて三歩離れて拳銃を抜き合い、撃たれた方が負け、というシンプルなもの。 ちなみにこの決闘にはちゃんと法的根拠があり、 まともな法整備がされていない未開拓時代においては「いかなる理由があろうと先に銃を抜いた方が悪い」と決まっていたのである。 そのため、「互いに銃を収めた状態で向き合い、相手に先に銃を抜かせた上で撃ち殺す」ならば「無罪」とされていたのだ。 なお、他の国と違い今でも一部の州では決闘のルールに関する法律が残っている。 もっとも、法律上有効であるとされるかどうかは裁判所の判断次第であるが。 日本 「果し合い」という決闘方式が長年に渡って受け継がれている。 拳銃がほとんど普及しなかったので、近世に至るまで果し合いの主流は日本刀であった。 基本的には相手に果たし状を送りつけてそれを相手が受諾すれば決闘となるが、 町中などでも自身の名誉が傷つけられたと感じたならば刀を抜いて決闘を申し込むこともあったようだ。 江戸時代以降は表向きは非合法になったが、巌流島の決闘のようにどこの領地でもないような場所で行われることはあったようだ。 忠臣蔵の前日譚の一つでもある「高田馬場の決闘」も果し合いだが、決闘の当事者が双方共に斃れ助太刀一人だけ生き延びるという珍しい話であった。 その後明治時代になると、「決闘罪ニ関スル件」という法律が施行され、一気に決闘の風習は廃れることになる。 なお、この法律 施行から120年が経過しているにもかかわらず一度も改正されていない 稀有な法律である。 そのため、現在でも決闘を目論んだ場合、当事者だけでなく審判や観客、場所や武器を提供した者など、関係者は軒並みこの法律を根拠に逮捕されることになる。 まぁ当事者はこの法律以前に暴行罪や傷害罪や殺人未遂が付く可能性が高いが。 一般人には縁のない古びた法律……かと思いきや、現代でも多少ながら適用例がある。 「暴走族の抗争」(暴力団と違って当事者以外のメンバーを組織ごとしょっぴくのが難しい)に際して決闘罪を適用することで、 ギャラリーごと芋づる式に引っ張ることが可能なのである。 「格闘技の試合は決闘にならないのか」という疑問を持たれることもあるが、アレはあくまで「格闘家としての正当な業務」なので、無論セーフ。 ただし、地下で巨大格闘技大会を目論んだ人たちや、経済的紛争を代理闘士の試合で解決しようとしている人たちは、正当な業務とみなされず決闘罪になる可能性が高い。まあどっちも法律の外でやってるような連中だが カードゲーム世界 なぜか「デュエル!」と叫んでカードゲームをプレイすることで揉め事は大抵解決するようになっている。 これに関して決闘罪が適用されることは基本的にないようだ(死傷者も出ているため普通の決闘並に危険なのだが……)。 むしろ法より優先される例すらあり、結果を覆そうとするものは大体ひどい目にあう。 ちなみに「デュエル(Duel)」はそのまま英語で「決闘」の意味で、「決闘(デュエル)」とルビが振られる事も。 「デュエル」は元々はマジック ザ・ギャザリングにおける用語だったが、 使われなくなった後、2004年にKONAMIによって商標登録された。 カードゲームに限らず、あらゆるホビーアニメ・麻雀漫画では、 ご近所付き合いから惑星間戦争まであらゆるトラブルは玩具か麻雀で解決できる事になっている。 なお、初期の遊戯王はゲームで直接解決するのではなく、ゲームで勝ったという結果を出した後に罰ゲームに持ち込むことで解決していた。 著名な決闘 巌流島の戦い 1612年頃に行われた、当時剣豪として名を馳せていた宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘。 決闘の経過や背景に関しては定説がなくはっきりしておらず、 実はサシの勝負ではなく各々弟子を呼び込んでの乱闘だった、武蔵が小次郎をおびきだし手下と集団で叩きのめしたといった説まであったり。 OK牧場の決闘 1881年10月26日、アリゾナ州トゥームストーンのO.K.コラル近くの路上で起こった決闘(実際には乱闘騒ぎに近いが)。 クラントン兄弟をはじめとするカウボーイズたちが当時対立していたワイアット・アープら保安官達を襲撃。激しい銃撃戦となった。 追記・修正は向かい合って三歩離れてから早い者勝ちでお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 1get -- YF (2018-06-10 18 23 43) 「デュエルで奴らを裁くのだ!」「奴をデュエルで拘束せよ!!」 -- 名無しさん (2018-06-10 18 32 43) 近接武器を構えます(屈伸等で合図を送っても可)→相手の機体をタッチして「かかってこい」を送信します→いざ尋常に勝負! -- 名無しさん (2018-06-10 19 04 15) デュエルで揉め事解決とは言うが実際はデュエル⇒悪あがきでリアルファイト⇒返り討ちってパターンも割と多い。そこでデュエル要らなくねと思うかどうかが一般人とデュエル脳の境界線だ。 -- 名無しさん (2018-06-10 21 12 43) ↑大抵のデュエリストがデュエルマッスル鍛えてるから、リアルファイトでも負けないからね。デュエルに勝てばよかったのだよ、となるわけで -- 名無しさん (2018-06-10 21 21 03) この項目名を「デュエル」と読んだ貴方は立派な -- 名無しさん (2018-06-10 23 13 26) ↑続き デュエリストです -- 名無しさん (2018-06-10 23 14 24) 殺し合いはいかんけど殴り合いなら合意の上でなら決闘もアリではとも思う。まあ実際に認めたらやばいことになるんだけど -- (2018-06-11 00 49 08) 世界の果てを見せてあげよう、君にも -- 名無しさん (2018-06-11 01 20 46) ↑2無理矢理脅して決闘に合意させた上でぶん殴るっていう無法がまかり通ってしまう -- 名無しさん (2018-06-11 01 36 10) スポーツも一種の決闘みたいな印象があったので、決闘罪はてっきり冗談みたいなもんだと思ってた。そうか、喧嘩とかも、良くも悪くも決闘と言えるのか -- 名無しさん (2018-06-11 01 46 41) ↑7リアルファイトでやり過ごそうと思ったがそれを防がれたのでデュエルで決着をというパターンも結構あるしな -- 名無しさん (2018-06-11 02 10 44) デュエルのダメージがリアルに受ける場合もあるから、 -- 名無しさん (2018-06-11 06 44 47) デュエルのダメージがリアルに受ける場合もあるから、戦闘するより決着がつきやすいって場合もあるしね -- 名無しさん (2018-06-11 06 45 40) 一時期決闘を申し込む!のAAが流行ってたけどあれ4chanのミルキィホームズスレが元だったみたい -- 名無しさん (2018-06-11 09 23 10) 決闘罪(デュエルざい) -- 名無しさん (2018-06-11 10 19 04) だが それが逆に妹の夫の逆鱗に触れた! -- 名無しさん (2018-06-11 21 07 54) でもなんだったか普通の麻雀から銃撃戦、戦車戦に発展してくのもあった気がする -- 名無しさん (2018-06-11 21 18 33) ↑2 当然!「鉄球」だッ! -- 名無しさん (2018-06-12 02 17 47) 数学者のガロアは決闘で亡くなった -- 名無しさん (2018-06-13 23 58 46) トムとジェリーの決闘の話はとても面白かったw -- 名無しさん (2018-06-14 09 20 50) これなんでコナミが某社になってんの? -- 名無しさん (2018-06-15 20 14 55) ↑この手のは某社の方がネタ感あるかなぁ、と思って -- 名無しさん (2018-06-15 20 32 30) フランシス・デ・ゴヤの「棍棒の決闘」という絵が印象深い。足首を地面に埋められて固定の上で、打ち合っているというエグい絵面。 -- 名無しさん (2018-10-12 13 24 32) ロシアンルーレットやチキンレースも広義的には決闘だな。記事にある戦闘方式よりはゲームとしての趣が強いが -- 名無しさん (2019-07-10 22 06 11) この言葉を聞くと真っ先に思い浮かぶのが少女革命ウテナ -- 名無しさん (2021-08-18 18 30 39) 名前 コメント
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昼食-決闘 普段は和気藹々とした昼食の風景も、やはりたった一人の存在のせいでいつもとはかけ離れた 雰囲気になっていた。 「コーホー、コーホー」 ベイダー卿は当然のようにルイズの向かいの席に座り、腕組みをして身動き一つしなかった。 実際のところ何を見ているのかわからないのだが、マスクの眼窩は常にルイズを凝視している ように見える。 監視されているかのような居心地の悪さをルイズは感じていた。 まぁ、ルイズはまだ我慢できるからいい。 問題は残りの生徒たちだった。 (飯が不味くなる…) 口には出さないものの、大部分の生徒が感じていた。 人が食事をしている時間は、ベイダー卿にとって退屈だった。 マスクが外せないのだから、当然物を食べることはできない。 手術の時間を含めてもう何日も食事をしてないのだが、不思議なことに空腹を感じることは なかった。 そもそも消化器系は残っているのだろうか? 光学センサーのピントをあちらこちらに合わせて退屈しのぎをしていると、メイド服を着た 少女がデザートのケーキをトレイに載せて運んでくるのが目に映った。 短めの黒髪と、貴族たちとはやや色調の違う肌。 ほぼ単一に見える種族の中で、その姿は軽いアクセントを加えていた。 危なっかしい足取りだ。そう思ってしばらく注視していると、その少女がベイダー卿の視線に 気づいたのかふと彼の方を見た。 貴族の食卓に堂々と座を占める異様なその風体は、彼女の動揺を誘うのに十分だった。 「あっ」 軽い声と共にお盆が傾き、白磁の皿に乗ったケーキが一切れ宙に舞った。 ベイダー卿が咄嗟に片手を伸ばしたが、間一髪フォースが作用するより先に、ケーキは 一人の生徒のマントを羽織った肩に着地した。 …当然、クリーム地をの方を下にして。 「き、キミィ…」 貴族の証たるマントを汚され、ギーシュ・ド・グラモンはゆらりと立ち上がった。 それまで微動だにしなかったベイダー卿が突然片手を伸ばしたことで、彼の周りでも惨事は発生していた。 まずルイズがスプーンを放り出して椅子から転げ落ち、太っちょのマリコルヌは頬張っていた 大量の肉片を正面の生徒に向かって噴き出した。 皿がいくつも飛び、フォークを口腔に刺してしまう生徒さえいた。 自分が起こした数々のハプニングには目もくれず、ベイダー卿はギーシュがメイドの少女を 叱責するのをその強力な聴覚で聞いていた。 曰く、「平民風情が」 曰く、「貴族に向かって」 曰く、「国に帰りたまえ」…… 子供時代を砂漠の星で奴隷として暮したベイダーの胸の内で、暗い情念が沸々と湧き上がるのが 感じられた。 (これだ…) 昨晩目を覚ましたときから感じられていた違和感。今ようやくその理由が確信された。 ダークサイドに転落しきったはずの自分が、いつの間にかライトサイドに復帰していたのだ。 かろうじて一線を踏み越える直前の感覚に戻っていた。 その時既に持っていた闘争心はともかくとして、渦巻く暗い憎しみが霧散していた。 ルイズが言っていた『契約』のせいだろうか。いかに凶悪な獣も、主人たるメイジと契約する ことで馴化されるという話だ。 ベイダー卿にとっては今感じられる怒りが貴重なものに思えて、もう少し野放しにしてみる ことにした。 元々ボキャブラリーの貧弱なギーシュの叱責はそう長くは続かず、彼はメイドを手振りで 遠のけると、着替えのためにその場を立ち去ろうとした。 その椅子の上に小瓶が転がっているのにメイドが気づき、よせばいいのにギーシュを 呼び止めた。 「あの、これ落としましたけど…」 「これは僕のじゃない。君は何を言っているんだね?」 「でも確かに…」 その小瓶の出所に気づいたギーシュの友人達が騒ぎ始めた。 「おお? その香水は、もしや、モンモランシーの香水じゃないのか?」 事態はあっという間にメイドの手を離れた。 騒ぎ立てる友人たちと、それを抑えようとするギーシュ。 そこにこのところギーシュが口説いていた後輩の女生徒が通りかかり、状況はますます 紛糾していった。 名指しされたモンモランシーという金髪の少女が騒ぎを聞きつけてやって来る。 こうしてメイドの少女の目の前で繰り広げられていた修羅場は、ギーシュがモンモランシーに 香水を頭からぶちまけられるという破局で収拾がついた。 収まらないのは二股をかけていたギーシュだ。 「君が軽率に香水の瓶なんか拾い上げてくれたせいで、二人の名誉が傷ついた」 ギーシュの怒りの矛先がメイドの少女に向いた時、ベイダー卿は残忍な喜びを感じながら 席を立った。 人並みを蹴散らし、腕組みをしながらメイドの背後に立つ。 「それくらいにしておけ、童貞」 その瞬間、シ…ンと食堂内の喧騒が収まった。 「どどど……。そ、そういえば君はさっきも僕をコケにしてくれたな。ゼロのルイズの使い魔 だけあって、どうやら貴族に対する礼儀を知らない平民のようだ」 「だったらどうする?」 ベイダー卿の挑発。 いつの間にか食堂内の全員がこちらを注視していた。 メイドは泣きそうになりながら二人の顔を交互に見る。 ルイズもやって来たが、ベイダーが放つ迫力に声をかけられないでいた。 ギーシュは改めてベイダー卿を見上げた。 身長は彼より頭一つ半は高い。単純な腕力では勝ち目はなさそうだ。 だが、たかが平民だ。魔法を使う貴族に、平民は絶対に勝てない。 その絶対の確信が、彼に虚勢を張らせていたものの、揉め事は回避したい。 結果として、挑発に乗るのは貴族のあるべき振る舞いではない、そんな論理が弾き出された。 「ふ、行きたま……」 「怯えているな」 畳み掛けるようなベイダーの口調。 「お前の恐怖が見える。恐れは怒りに、怒りは憎しみに、憎しみは苦痛に、苦痛は暗黒面に つながる。心地よいぞ。さあ、怒れ…」 「けけけ、決闘だ!」 耐え切れなくなったギーシュが叫んだ。 ルイズとメイドの少女が顔色を変える一方で、事態の推移を固唾を呑んで見守っていた生徒 たちはギーシュの宣言に歓声を上げた。 「ヴェストリの広場で待つ」 そうとだけ言い残して、ギーシュは半ば逃げるようにその場を去った。 ヴェストリの広場は魔法学院の敷地内の『風』と『火』の塔の間にある中庭であるが、 当然ベイダー卿はそのことを知らない。 メイドに尋ねようと思ったが、彼女はいつの間にか逃げ去っていた。 「ベイダー!」 とりあえずギーシュと同じ方向に歩き出そうとするベイダー卿の前に、青ざめた顔の ルイズが立ちふさがった。 「いい加減に『卿』を付けることを覚えたほうがいい。それよりもマスター、ヴェストリの 広場というのは?」 「お、教えるわけないでしょ!お願いだから決闘なんて馬鹿な真似しないで」 ベイダーは一瞬考え込む素振りを見せた。 「…なるほど、敷地の西か」 「……! かか、勝手に心読まないでよ!」 「この体の慣らしがしたいと思っていたところだ。ちょうどいい」 ルイズを押しのけ、歩き出すベイダー。 「待ちなさいよ!あんたは多少の力を持ってるかもしれないけど、平民は魔法を使える貴族に 絶対に勝てないの! 怪我じゃすまないかも知れないのよ!」 ルイズはベイダーのマントを掴み、なおも追いすがる。 その鼻先に、ベイダーが指を突きつけた。 「僕は決闘してもいい」 「決闘、していいわ」 ルイズの指がするりとマントを離れた。 「お前は僕の心配などしない」 「わ、わたしは心配などし…しな……べっ別にあんたの心配してるわけじゃないんだからねっ!」 その回答に満足したのか、ベイダーは決闘の地へと再び歩を進めた。 ルイズは彼が食堂から出て行くのを呆然と見ていたが、やがて我に帰ると後を追って走り出した。 ヴェストリの広場は物見高い生徒たちでいっぱいだった。当然、その中心に立っているのは 一方の当事者であるギーシュ・ド・グラモン。 「やっちまえ、ギーシュ!」 「生意気な平民を叩き潰せ!」 「ギーシュ様~!」 やはりベイダーに対してストレスが溜まっていたのだろう、同級生だけではなく、上級生も 下級生も口々に勝手な声援を送っている。 ギーシュは魔法の杖である造花の薔薇を口にくわえ、その声援に応えるように片手を 挙げていた。 だが、放っとくと震えそうになる膝頭を押さえ込むのには、かなりの精神力を要した。 (な、なんで決闘なんて申し込んでしまったのだろう…) ベイダーの言葉を聞く内に心を鷲づかみにされるような嫌な感覚に捕われ、半ば強制される ようにして決闘を宣言してしまったのだ。 だけど、今からやめると言ったところで、この無責任な観衆は聞く耳を持たないに違いない。 そんな騒乱きわまる広場だったが…… 「コーホー」 その途端、ぴたっと歓声が止んだ。 太陽が中天に差し掛かったところだというのに、誰もがその瞬間に寒気を覚えた。 号令でも受けたかのように人波がさっと二つに割れ―― シスの暗黒卿がギーシュの眼前に姿を現した。 「と、とりあえず、逃げずに来たことは、誉めてやろうじゃないか」 キザに決めたつもりが、声が裏返っていた。 観衆から失笑が漏れる。 とはいえ、彼らの方も先ほどより若干二人から遠のいていた。 (ず、ずるいじゃないか…) 一方のベイダー卿は腕組み仁王立ちの姿勢のまま。どちらが格上かは一目瞭然だった。 すっかり余裕を失ったギーシュは、いきなり薔薇を振った。 「僕の二つ名は『青銅』。青銅のギーシュだ。従って、青銅のゴーレム『ワルキューレ』が お相手するよ」 枝から離れた薔薇の花が一片地面に舞い落ち、戦乙女の姿をした人間大の青銅の人形が 地中から出現した。 「ほう」 そこでようやくベイダー卿が声を漏らした。 さして足の速くないルイズが広場に辿りついた時には、既に決闘は始まっているようだった。 ギーシュのことだから散々前口上で盛り上げるつもりなのかと思っていたが、あてが外れた。 小柄な体格を利用して、人込みを掻き分けながら最前列に向かう。 そうこうしている内に、先ほどまで妙に静まり返っていた観衆たちが次第に興奮してきていた。 悪い胸騒ぎを感じながらルイズが最前列に出たとき、そこで繰り広げられていた予想通りの 光景に息を呑んだ。 ベイダー卿が青銅の戦乙女の繰り出す目にも止まらぬ打撃をその身に受け、一方的に殴り 続けられていた。 (行ける、行けるじゃないか。全然余裕だ) ギーシュは普段の余裕を取り戻していた。 ワルキューレを突っ込ませた当初は、いくら攻撃を加えても避けられるのにすっかり慌ててしまったが、 ここに来て急に調子が乗ってきた。 青銅製の固い拳を受け、ベイダー卿がどんどん後退していく。 (ギャラリーもすっかり盛り上がってきたみたいだな) 髪をかき上げながら観衆を見回していると、その視界の端に桃色の髪の少女が移った。 ルイズは長い髪を揺らし、よく通る声でギーシュを怒鳴りつけた。 「いい加減にして! 大体ねえ、決闘は禁止じゃない!」 「禁止されているのは、貴族同士の決闘のみだよ。平民と貴族の間での決闘なんか、 誰も禁止していない」 そう言われてルイズは言葉に詰まった。 確かにギーシュの言うとおりだ。 だけど、それは今までそんな馬鹿げた前例がなかったからだ。 「でもっ…」 「邪魔をするなマスター」 なおも食い下がろうとするルイズを遮ったのは、ギーシュでも周りの観衆でもなく、 その瞬間にも青銅の拳をその身に受けているベイダー卿だった。 「ベイダー! 何言ってるのよあんた!」 「邪魔だと言っている」 余裕のギーシュは、そのやり取りを見ながら薔薇の花を振った。 一枚の花びらが、一本の剣に変わる。 ギーシュはそれを掴むと、ベイダー卿の方に向かって投げた。 「君。これ以上続ける気があるのなら、その剣を取りたまえ。そうじゃなかったら、 一言こう言いたまえ。ごめんなさい、とな。それで手打ちにしようじゃないか」 「ギーシュ! ふざけないで」 「わかるか? 剣だ。つまり『武器』だ。平民どもが、せめてメイジに一矢報いようと 磨いた牙さ。未だ噛みつく気があるのなら、その剣を取りたまえ」 ベイダー卿はしばらくその剣を見ていたが、やがてそちらに片手を差し出す。 例の不可視の力が剣に作用するより先に、ルイズがその手にむしゃぶりついた。 「だめ! 絶対だめなんだから! それを握ったら、ギーシュは容赦しないわ!」 ベイダー卿は頭だけをルイズの方に向ける。 「もう一度警告するぞ、マスター。邪魔だ」 その言葉と共に軽く手を振ると、それだけでルイズは振りほどかれ地面に転がった。 「君がいるとどうも僕は調子が出ない。ダークサイドに身をゆだねることができないんだ」 ベイダー卿はルーンの刻まれた左手のグローブを脱ぐと、ルイズの方に放った。 「預かっておけ。それがあるとなぜか不快だ」 そして地面に横たわった剣を引き寄せ、柄ではなく刀身を握る。 「この体はなかなか気に入った」 刃を握ったサイバネ剥き出しの左手に力が籠もり、ギーシュの作った剣はあっけなく砕かれた。 ギーシュはぎょっとして、再びワルキューレを突っ込ませた。 (スピードと装甲服のテストは終わった。後はパワーと…) ワルキューレの右拳を、ベイダー卿の左手が難なく受け止める。 人間を遥かに超える戦乙女の膂力が、ベイダーを一歩も後退させることができない。 青銅のゴーレムがさらに左手を振り上げた瞬間、ベイダーは右の掌を思い切り突き出した。 「僕のフォースのテストだ」 観衆から悲鳴が上がった。 ギーシュは我が目を疑った。 シス卿のフォースの衝撃波をもろに受けたワルキューレは四肢を撒き散らせながら吹き飛び、 ギーシュの頭上を遥かに越えて火の塔の壁面に叩きつけられ、四散した。 ギーシュが優勢なのを見て、一番安全だろうと判断した多くの生徒たちが彼の背後にいたが、 青銅の重い破片を喰らって幾人もの負傷者が出た。 悲鳴と怒号が上がり、観衆の輪が一気に広がった。 それに取り囲まれる形で残されたのは、ギーシュとベイダー卿と、そしてベイダーの背後に へたり込んだまま震えるルイズだけだった。 「なるほど。やはりこちらは幾分衰えているか」 右の掌をじっと見る。それからベイダーはギーシュの方を向き直った。 「どうした。続けよ」 すっかり恐慌をきたしたギーシュが薔薇の花を振ると、六枚の花弁が舞い飛び、 六体のワルキューレが地面から出現した。 今度は一体一体の手に青銅製の短槍や長剣が携えられている。 全部で七体のゴーレムが、ギーシュの武器だ。一体しか使わなかったのは、 それには及ばないと考えていたからである。 だけど、たとえ何体呼び出したところで、さっきの力を使われたら… すっかり静まり返った広場の真ん中で、ギーシュは自分が唾を嚥下する音が やけに大きく響くのを聞いた。 「お前の恐怖を感じるぞ。もっと怖れよ。僕をもっと憎め。お前の恐怖と憎悪が ダークサイドを強くする」 六体のワルキューレに囲まれながらも、ベイダー卿は余裕の態度を崩さない。 背後からの奇襲を振り返りもせずにかわし、たたらを踏んだ青銅人形を蹴り飛ばす。 「失望だな。僕が最後に戦った騎士は一秒間に12回切りつけてきた」 六体のゴーレムが繰り出す絶対避けえないはずの連携攻撃が、ベイダーの巨体が 見せる身のこなしに全く追従できない。 「マスター、よく見ておけ。これがダークサイドの力だ」 ワルキューレたちの攻撃をあしらいながら、ベイダー卿の右手が軽く動いた。 今まで出番のなかった銀色の円筒状の武器がフォースに応じて腰のフックから外れ、 その手の中に収まった。 「武器? 平民が磨いた牙? 笑止だな。僕らが命を預け、敵と切り結ぶべき武器は――」 普段になく饒舌なベイダー卿。 その動きが止まったのを見て、二体のワルキューレが同時に殺到した。 「これだけだ」 何が起こったのか理解する者はいなかった。 ベイダー卿の手元から赤い光が迸り出て、青銅製の頑丈なゴーレムが瞬きする間に 二体とも左右に割れた。 「な、なんだあれは…」 ギーシュは動転していた。 ベイダー卿の握る、半ば玩具のような柄元から発した強圧的な光。 青銅のゴーレムの強度では一瞬たりともその力に抗しえなかった。 ライトセイバー。 グリップ内に収められたパワーセルを源とし、クリスタルを経た高純度のエネルギーを 長剣状に噴出させた、ジェダイとシス卿共通の武器。 ベイダー卿の持つそれは、皇帝の憎しみの籠もる人工クリスタルに形を結ばれた、禍々しい 赤色の刃だった。 その特長は、刀身に重量がないため、今のような目にも止まらぬ剣技を可能にすること。 そして―― 「わ、わあああぁぁぁっ!」 パニックに陥ったギーシュが残る四体の内三体を突撃させる。 ライトセイバーの第二の特長は、同種のエネルギー体以外何物もその威力を防ぎ切ることが できないこと。 三体のワルキューレは、その手に持つ武器もろともあっさりと切り裂かれ、活動を停止する。 ギーシュが残る一体を盾代わりに自分の目の前に呼び戻した直後、彼の目に映ったのは 青銅の体躯を易々と貫いた赤い光刃だった。 ジジ…ジ…… 自慢のブロンドの前髪が焦げる音を、ギーシュは確かに聞いた。 灼熱の刃はその額に到達する直前、ほんの1サントの所で止まっていた。 最後のワルキューレが、その身を焼き切られるに任せたまま倒れた時、ほぼ同時に彼も 地面にへたり込んでいた。 「ま、参った…」 辛うじて口に出せたのはそれだけだった。 貴族が平民に敗れた瞬間だった。 この歴史的偉業に歓声を上げる者は、しかしながら主人のルイズを含めて誰一人として いなかった。 勝負は決した。 だが、ギーシュの降伏宣言に対するベイダー卿の返答は、彼を絶望の淵に叩き落すものだった。 「参った? 笑わせるな。ダークサイドのもたらす本当の恐怖はこれからだ」 真っ二つにされ、赤熱した断面をさらすワルキューレの半身が、ベイダー卿のわずかな手振りに応じて 空中に浮き上がり、ギーシュめがけて唸りを上げて飛来した。 前のページへ / 次のページへ
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#blognavi 急ですが、今週日曜に決闘大会を行います! 陸戦好きの方も、やったことのない方も、ご参加お待ちしてます♪ 場所:リスボン高台 日時:4月22日 21 00~ 武器:攻撃力60以下 防具:強化装備無し(強化ブーツ、手etc 逸品、大成功品は有り) Item:完全回避、石化アイテム無し 回復アイテム、指南書類は有り ルール:FA無し 意図せず発生してしまった場合は再試合 賞品:強化ヤタガン攻撃61 etc (賞品募集中です) 時間があれば、2部として制限無しも行いたいと思います。(武器制限のみ有り) 制限やルールについては、今後色々試していきたいと思いますので、 ルール案、大会での体験談等お待ちしてます。 また、陸戦好きのチャット通称"山賊茶室"を開いておりますので、 今現在陸戦をしてない人でも、陸戦に興味ある方、好きな方、 "ラズリ"までTellお待ちしております。 4/22追記 - 賞品決定~ 1位:強化ヤタガン攻撃61 3M or 8M 2位:中古商用クリッパー+18% 2M or 5M 3位:ダヤクの羽飾り(投てき+1、攻撃8、防御8) 1M or 2M カテゴリ [大決闘会] - trackback- 2007年05月30日 19 30 09 名前 コメント #blognavi
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中山道の決闘者 各デュエリストのプロフィール。 中山道レギュラーメンバー 【ハシン】エースモンスター:ギガンテック・ファイター 【しゅうじん】エースモンスター:No.87 雪月花美神クイーン・オブ・ナイツ 【グレイ】エースモンスター:フルール・ド・シュバリエ 【アクアン】エースモンスター:破滅の魔王ガーランドルフ 【JTR】エースモンスター:No.102仮面魔踏士シャイニング
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絶対に守って欲しい事! 決闘時はツイートの頭に @TWBT_ を付け、相手のツイートへの返信ではなく通常ツイートで行う これは、「決闘に興味の無い人のTLに決闘の様子を流さない」為です。 例えば「@hinanawi_10_4」と決闘する場合、「@TWBT_ @hinanawi_10_4 」をコピーしておき、 通常ツイート(webなら右上の「ツイートする」から)にそれをコピーして使って下さい。 (相手のツイートにダイレクトに返信すると、@TWBT_をフォローしていない人でもその相手をフォローしている人のTLに流れてしまうからです) 相手の行動を指定しない! たとえば 天子「いくわよ! そりゃー!(緋想の剣でにとりを真っ二つにする!」 にとり「えっ」 最悪の例ですね。 相手に自分の攻撃が命中する事を強制しているだけでなく、相手のダメージ度合い(生死)まで勝手に決めています こんなお粗末なロールプレイでは、自分はその時は良くても相手は気分を悪くします。 それを周りの人も見ているので、あなたは次第に周りに相手にされなくなり結果的に自分の首をしめます。 ここは、こうするのがベターです。 天子「いくわよ! そりゃー!(緋想の剣をにとりに振り下ろす! まともに当たれば真っ二つになってしまいそうだ!」 にとり「ひゅい!?(真横に飛んで回避する!) あ、危ないじゃないか!」 まず、「振り下ろす」と言う自分の行動だけを指定しています。 また、「まともに命中した場合のダメージ度合い」についても指定しているので、相手はそれを見て 「これはまともに当たるとマズそうだから回避しよう」と言う風に、その後の行動に繋げ易いです。 なお、「決闘」のルールでは攻撃の命中の可否はランダムな数字により判定されます。 自分で勝手に判断して当たったり避けたりする事はできませんのでご注意ください。 勝ち負けに拘り過ぎない! 「決闘」は余興です。楽しむ為にあります。 負けても格好悪い事はないですし、勝ったからと言って偉い訳でもないです。 試合が終わればノーサイド。お互いに健闘を称え合いましょう。 この項目は現在、というかおそらく永遠に執筆中です。 マナーに関する問題には人それぞれの考え方があるので、 色んな意見も取り入れつつ追記していきたいと思います。
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決闘報酬 コロッセオ勝利報酬コロッセオ終了時勝利報酬 各種コロッセオ壺(どれか一つがでます) コロッセオ溶鉱炉 コロッセオ装備アップグレード コロッセオの印章引き換え装備武器(能力は各職業共通) 上着(能力は各マスタリー共通) パンツ(能力は各マスタリー共通) 肩防具(能力は各マスタリー共通) ベルト(能力は各マスタリー共通) 靴(能力は各マスタリー共通) ネックレス 腕輪 指輪 補助装備 魔法石 決闘報酬 一般決闘では狩りとは別に、勝利するごとに決闘経験値と勝利の証を得られます。 毎日6時に更新されるミッションをクリアすると報酬を受け取れます。コロッセオで3勝するとコロッセオの印章が100個もらえるので武神装備を目指す人は積極的にミッションをこなしていきましょう。 「コロッセオで3勝」ミッションは毎日固定で出現します。 他にシーズン終了時に最終RPに応じて報酬が郵送されます。詳しくはこちら コロッセオ勝利報酬 コロッセオで疲労度加速機能をONにした状態で勝利すると、自キャラLvに応じた狩り経験値とゴールドを得られます。 カンストキャラクターで決闘した場合にはMP表示の右側のEXPゲージが貯まりMAXになると経験値カプセルを得ることができます(狩りと共用)。 コロッセオでは3敗するまでに勝利した数に応じてコロッセオの印章、勝利の証、各種コロッセオ壺を得られます。 コロッセオ壺からはコロッセオの印章や地獄パーティー招待状、その他壺の等級に応じた装備が出てきます。 キャラクターLv 獲得キャラクター経験値 獲得ゴールド Lv86 4021488 28386 Lv90 4150386 30690 コロッセオ終了時勝利報酬 ※数値に多少のブレ有 勝利数 壺の種類 勝利の証 コロッセオの印章 0勝 下級コロッセオ壺 15個 15個 1勝 下級コロッセオ壺 30個 20個 2勝 下級コロッセオ壺 40個 25個 3勝 中級コロッセオ壺 51個 30個 4勝 中級コロッセオ壺 71個 35個 5勝 中級コロッセオ壺 89個 45個 6勝 中級コロッセオ壺 121個 55個 7勝 上級コロッセオ壺 152個 66個 8勝 上級コロッセオ壺 191個 75個 9勝 上級コロッセオ壺 233個 75個 10勝 最上級コロッセオ壺 251個 101個 各種コロッセオ壺(どれか一つがでます) エピック装備のレベルは壺の等級が上がるほど高くなります。 壺の種類 中身 下級コロッセオ壺 各種新米ファイター武器、コロッセオの印章15個、地獄パーティー招待状5枚 中級コロッセオ壺 各種エピック装備、コロッセオの印章25個、地獄パーティー招待状10枚 上級コロッセオ壺 各種エピック装備、コロッセオの印章40個、地獄パーティー招待状20枚 最上級コロッセオ壺 各種エピック装備、コロッセオの印章80個、地獄パーティー招待状40枚 コロッセオ溶鉱炉 各種コロッセオ装備を分解してコロッセオの印章に変換できます。 出てくる印章の数は武器防具アクセ共通。 装備名 出てくる印章数 新米ファイターの~ 10個 上級新米ファイターの~ 20個 熟練ファイターの~ 40個 プロファイターの~ 80個 真・プロファイターの~ 160個 武神の気運が宿った~ 320個 真・武神の気運が宿った~ コロッセオ装備アップグレード NPC快凪・ハルが販売している決闘場装備変換コロッセオの印章を使用して各種コロッセオ装備をアップグレードできます。 使用する印章の数は武器防具アクセ共通。 装備名 必要印章数 新米ファイターの~→上級新米ファイターの~ 250個 上級新米ファイターの~→熟練ファイターの~ 500個 熟練ファイターの~→プロファイターの~ 1000個 プロファイターの~→真・プロファイターの~ 2000個 真・プロファイターの~→武神の気運が宿った~ 4000個 武神の気運が宿った~→真・武神の気運が宿った~ 7000個 コロッセオの印章引き換え装備 NPC快凪またはハルからコロッセオの印章を消費することで各種装備箱と交換することができます。 中には狩りでも有用な物もあります。(武神上着のスキルブースト+2等) また、決闘場装備変換書を利用することでコロッセオの印章を消費して装備をアップグレードすることもできます。(NPC快凪が100,000Gで販売) 武器(能力は各職業共通) 装備名 装備等級 能力 引き換えに必要な印章数 新米ファイターの~ ユニーク 各職30Lvスキル+1(特性スキルを除く)攻撃時、3%の追加ダメージ 250個 上級新米ファイターの~ ユニーク 各職30~35Lvスキル+1(特性スキルを除く)攻撃時、4%の追加ダメージ 500個 熟練ファイターの~ ユニーク 各職30~40Lvスキル+1(特性スキルを除く)攻撃時、6%の追加ダメージ 1000個 プロファイターの~ レジェンダリー 各職30~50Lvスキル+1(特性スキルを除く)攻撃時、9%の追加ダメージ 2000個 真・プロファイターの~ レジェンダリー 各職1~70Lvスキル+1(特性スキルを除く)攻撃時、11%の追加ダメージ 4000個 武神の気運が宿った~ レジェンダリー 各職1~80Lvスキル+1(特性スキルを除く)攻撃時15%の追加ダメージ 8000個 真・武神の気運が宿った~ エピック 各職1~85Lvスキル+1(特性スキルを除く)攻撃時18%の追加ダメージ 15000個 上着(能力は各マスタリー共通) 装備名 装備等級 能力 引き換えに必要な印章数 新米ファイターの~上着 ユニーク 各職15~30Lvスキル+1(特性スキルを除く) 250個 上級新米ファイターの~上着 ユニーク 各職15~30Lvスキル+1(特性スキルを除く) 500個 熟練ファイターの~上着 ユニーク 各職15~35Lvスキル+1(特性スキルを除く) 1000個 プロファイターの~上着 レジェンダリー 各職15~35Lvスキル+1(特性スキルを除く) 2000個 真・プロファイターの~上着 レジェンダリー 各職30~40Lvスキル+2(特性スキルを除く) 4000個 武神の気運が宿った~上着 レジェンダリー 各職15~45Lvスキル+2(特性スキルを除く) 8000個 真・武神の気運が宿った~上着 エピック 各職1~48Lvスキル+2(特性スキルを除く) 15000個 パンツ(能力は各マスタリー共通) 装備名 装備等級 能力 引き換えに必要な印章数 新米ファイターの~パンツ ユニーク MP+110全ての属性抵抗+12各職15~30Lvスキル+2(特性スキルを除く) 250個 上級新米ファイターの~パンツ ユニーク MP+110全ての属性抵抗+12各職15~30Lvスキル+2(特性スキルを除く) 500個 熟練ファイターの~パンツ ユニーク MP+220全ての属性抵抗+12各職15~30Lvスキル+2(特性スキルを除く) 1000個 プロファイターの~パンツ レジェンダリー MP+220各職1~35Lvスキル+2(特性スキルを除く) 2000個 真・プロファイターの~パンツ レジェンダリー MP+220各職15~45Lvスキル+2(特性スキルを除く) 4000個 武神の気運が宿った~パンツ レジェンダリー 各職1~45Lvスキル+1(特性スキルを除く) 8000個 真・武神の気運が宿った~パンツ エピック 各職1~48Lvスキル+1(特性スキルを除く) 15000個 肩防具(能力は各マスタリー共通) 装備名 装備等級 能力 引き換えに必要な印章数 新米ファイターの~ショルダー ユニーク - 250個 上級新米ファイターの~ショルダー ユニーク - 500個 熟練ファイターの~ショルダー ユニーク - 1000個 プロファイターの~ショルダー レジェンダリー 物理・魔法・独立攻撃力+36 2000個 真・プロファイターの~ショルダー レジェンダリー 物理・魔法・独立攻撃力+47 4000個 武神の気運が宿った~ショルダー レジェンダリー 物理・魔法・独立攻撃力+74 8000個 真・武神の気運が宿った~ショルダー エピック 物理・魔法・独立攻撃力+87 15000個 ベルト(能力は各マスタリー共通) 装備名 装備等級 能力 引き換えに必要な印章数 新米ファイターの~ベルト ユニーク インベントリ重量限度+3kg的中率+2% 250個 上級新米ファイターの~ベルト ユニーク インベントリ重量限度+3kg的中率+2% 500個 熟練ファイターの~ベルト ユニーク インベントリ重量限度+3kg的中率+2% 1000個 プロファイターの~ベルト レジェンダリー 物理・魔法・独立攻撃力+36インベントリ重量限度+3kg、的中率+3% 2000個 真・プロファイターの~ベルト レジェンダリー 物理・魔法・独立攻撃力+47インベントリ重量限度+3kg、的中率+3% 4000個 武神の気運が宿った~ベルト レジェンダリー 物理・魔法・独立攻撃力+74インベントリ重量限度+3kg 8000個 真・武神の気運が宿った~ベルト エピック 物理・魔法・独立攻撃力+87インベントリ重量限度+3kg 15000個 靴(能力は各マスタリー共通) 装備名 装備等級 能力 引き換えに必要な印章数 新米ファイターの~靴 ユニーク 移動速度+4% 250個 上級新米ファイターの~靴 ユニーク 移動速度+4% 500個 熟練ファイターの~靴 ユニーク 移動速度+4% 1000個 プロファイターの~靴 レジェンダリー 物理・魔法・独立攻撃力+36移動速度+4% 2000個 真・プロファイターの~靴 レジェンダリー 物理・魔法・独立攻撃力+47移動速度+4% 4000個 武神の気運が宿った~靴 レジェンダリー 物理・魔法・独立攻撃力+74移動速度+4% 8000個 真・武神の気運が宿った~靴 エピック 物理・魔法・独立攻撃力+87移動速度+4% 15000個 ネックレス 装備名 装備等級 能力 引き換えに必要な印章数 新米ファイターのネックレス ユニーク 回避率+2%、物理・魔法クリティカル+2% 250個 上級新米ファイターのネックレス ユニーク 回避率+2%、魔法クリティカル+2% 500個 熟練ファイターのネックレス ユニーク 回避率+3%、物理・魔法クリティカル+3% 1000個 プロファイターのネックレス レジェンダリー 回避率+3%、物理・魔法クリティカル+3% 2000個 真・プロファイターのネックレス レジェンダリー 回避率+4%、物理・魔法クリティカル+4% 4000個 武神の気運が宿ったネックレス レジェンダリー 物理・魔法・独立攻撃力+64すべての属性を強化+12 8000個 真・武神の気運が宿ったネックレス エピック 物理・魔法・独立攻撃力+75すべての属性を強化+14 15000個 腕輪 装備名 装備等級 能力 引き換えに必要な印章数 新米ファイターの腕輪 ユニーク 物理・魔法クリティカル+2%的中率+2% 250個 上級新米ファイターの腕輪 ユニーク 物理・魔法クリティカル+2%的中率+2% 500個 熟練ファイターの腕輪 ユニーク 物理・魔法クリティカル+3%的中率+3% 1000個 プロファイターの腕輪 レジェンダリー 物理・魔法クリティカル+3%的中率+3% 2000個 真・プロファイターの腕輪 レジェンダリー 物理・魔法クリティカル+4%的中率+4% 4000個 武神の気運が宿った腕輪 レジェンダリー すべての属性を強化+12物理・魔法クリティカル+6% 8000個 真・武神の気運が宿った腕輪 エピック すべての属性を強化+14物理・魔法クリティカル+7% 15000個 指輪 装備名 装備等級 能力 引き換えに必要な印章数 新米ファイターの指輪 ユニーク 攻撃速度+2%移動速度+2%キャスト速度+2% 250個 上級新米ファイターの指輪 ユニーク 攻撃速度+2%移動速度+2%キャスト速度+2% 500個 熟練ファイターの指輪 ユニーク 攻撃速度+3%移動速度+3%キャスト速度+5% 1000個 プロファイターの指輪 レジェンダリー 攻撃速度+3%移動速度+3%キャスト速度+5% 2000個 真・プロファイターの指輪 レジェンダリー 攻撃速度+4%移動速度+4%キャスト速度+6% 4000個 武神の気運が宿った指輪 レジェンダリー 攻撃速度+3%移動速度+3%キャスト速度+5%すべての属性を強化+12力、知能5%増加 15000個 真・武神の気運が宿った指輪 エピック 攻撃速度+4%移動速度+4%キャスト速度+6%すべての属性を強化+14力、知能6%増加 15000個 補助装備 装備名 装備等級 能力 引き換えに必要な印章数 新米ファイターの補助装備 ユニーク 物理・魔法攻撃+57独立攻撃+50 250個 上級新米ファイターの補助装備 ユニーク 物理・魔法攻撃+49独立攻撃+44 500個 熟練ファイターの補助装備 ユニーク 物理・魔法攻撃+62独立攻撃+55 1000個 プロファイターの補助装備 レジェンダリー 物理・魔法攻撃+75独立攻撃+66 2000個 真・プロファイターの補助装備 レジェンダリー 物理・魔法攻撃+83独立攻撃+72 4000個 武神の気運が宿った補助装備 レジェンダリー 物理・魔法攻撃+146独立攻撃+127 8000個 真・武神の気運が宿った補助装備 エピック 物理・魔法攻撃+174独立攻撃+149 15000個 魔法石 装備名 装備等級 能力 引き換えに必要な印章数 新米ファイターの魔法石 ユニーク すべての属性を強化+5 250個 上級新米ファイターの魔法石 ユニーク すべての属性を強化+6 500個 熟練ファイターの魔法石 ユニーク すべての属性を強化+7 1000個 プロファイターの魔法石 レジェンダリー すべての属性を強化+10 2000個 真・プロファイターの魔法石 レジェンダリー すべての属性を強化+24 4000個 武神の気運が宿った魔法石 レジェンダリー すべての属性を強化+39 8000個 真・武神の気運が宿った魔法石 エピック すべての属性を強化+40 15000個 コメント欄 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/daiketo/pages/29.html
大決闘会/2007年05月30日/第2回大決闘会 5月20日(日) 21 00 大決闘会/2007年05月30日/第1回大決闘会 4月22日(日) 21 00 #blognavi
https://w.atwiki.jp/duelrowa/pages/103.html
僕の運命は必ず 十度目に立ち上がった その時に―― 〇 私には叶えたい願いがある。どうしても――また手に入れたい大切な日常(しあわせ)がある。 あの子を取り戻すためなら私の命を捧げても良い。そう思えるくらいには――ほんとに大好きで。妹のように可愛くて、未だにあの温もりが忘れられなくて……。 あの子が――ロゼが死ぬ最期の瞬間に「大好き」なんて伝えたけど、本当はもっと早くに伝えたくて。 だから冥界の魔王――彼の提示した景品は私にとってこれ以上なく待ち望んでいたものだった。 何故なら私はロゼを――大切な子を蘇生したいから。それだけがずっと渇望していた願いだから。 「でも――私が殺人鬼になることを、きっとあなたは許さないんでしょうね」 ロゼはそういう子だから。私が殺人鬼になったとしたら、今すぐあの世から止めにくるかもしれない。 あの子は私と旅をするまで、閃刀姫として列強の国にずっと飼い慣らされていたけど――心の根っこの部分は本当に優しい子だから。閃刀姫として刃を交えていた時から、彼女が本気で国や民を想って戦っていることは伝わってきた。――だからこそ、そんな彼女を利用した列強の国は許せない。もしも私が助けなければ、ジークのコアとしてその生命は間違いなく尽きていたに違いない。 だから私は彼女のおかげで目覚めた新たな力――リンケージで列強の国を潰した。私たちの旅を邪魔して、再びジークのコアとしてロゼを攫ってあまつさえ私と交戦させたあの憎き列強を。 それでも――列強を潰しても、私の心にはポッカリと穴が空いていた。空っぽの心を満たしてくれたロゼを失い、憎き列強を潰し――私は生きる意味がわからなくなった。 冥界の魔王を名乗る男が主催する決闘に招かれたのはそんな時だった。 決闘――コロッセウムとか、そういう場所で行う正々堂々とした一騎打ちの勝負。そういうイメージがあったけど、どうやら違うらしい。……まあ戦場を駆け抜けてきた私にはこのルールの方がわかりやすくはあるというのが、なんとも皮肉。要するに最後の一人まで生き残れば願いを叶えられるという単純なルールだ。 閃刀姫だった私には最後の一人まで生き残るための力がある。もちろん過酷な道であることは理解しているけど――あの子のためならどんな茨の道でも駆け抜ける覚悟は出来ている。 「――まあ私は冥界の魔王に反抗する側ですけどね」 ロゼのために進むイバラの道は――あの子の性格を考えると、自ずと決まっていた。 私の身勝手な願いであの子を悲しませたり、失望なんてさせやしない。無慈悲に人々の命を奪う参加者がいるなら、私がこの刃で切り捨てるのみ。――それが閃刀姫としてではなく、ロゼを愛した人間、レイとしての在り方だから。 「ということで――久々に旅でもしましょうか」 こんな決闘を旅なんて言うとおかしいかもしれない。これはどう見ても旅なんかじゃない。戦争、殺し合い、決闘――そういう血なまぐさい単語の方がよっぽど似合ってる。 それでも私が旅なんて言葉を口にしたのは、ただの気まぐれ。どうせ剣を振るうなら、少しでも前向きに歩みたいから。……ジメジメした心じゃ何も守れないし、成し遂げられないから。 「――閃刀姫レイ、久々に参ります!」 閃刀姫――そんな称号はとっくに捨てたけど、この決闘だけ再び私は閃刀姫になる。それが愛するロゼのためにもなるから――レイとしての在り方は不変のまま、閃刀姫としてこの刃を振るう。 「どんな敵でも負ける気はありません。この私が百鬼夜行なんてぶった斬ってやります!」 「だいたいわかった。ここが閃刀姫の世界――いや、決闘(デュエル)の世界か?」 私が声高らかに宣言すると、いきなりヌッとカメラを携えた男性が姿を現した。 「なんだか勝手に理解しているようですが、私にはなにがなんだかサッパリわかりませんよ……!?」 いきなり出てきて「だいたいわかった」なんて言い始める意味不明な人にはとりあえずツッコミ! ……まあ雰囲気からして悪人には感じない。戦意もなければ、悪意や殺意も感じられない。そもそも殺意があるならわざわざ言葉を喋らず不意打ちでも仕掛けているはずだ。こうしてわざわざ姿を現したということは、少なくとも会話をする意思があるという意味になる。……それにしてもなんだか支離滅裂で言葉のキャッチボールどころか、ドッチボールをされた気がするけども。 「ま。お前にはわかるはずもない、か……」 「何かやたら上から目線ですね……!とりあえず説明を求めます」 尊大な態度で偉そうにしてる意味不明な男性に説明を求めると彼は「仕方ない。説明してやるか」と言って様々な情報を語り始めた。 〇 「情報をまとめると……いくつもの世界を旅してきた世界の破壊者――それがあなたということですか」 「ま、そういうことだな」 私が謎の男性――門矢士に確認すると彼は何も間違っていないと肯定した。 世界の破壊者――それは民を守る閃刀姫とは正反対の称号にしか聞こえない。そのくせ士はいくつもの世界を旅するだけで、特に世界を破壊したい衝動があるわけでもないらしい。 ジオウの世界という場所では世界を破壊しようと思ったらしい――けどこの門矢士という男は厄介で、それが本音かどうかイマイチわからない。なんというか、世界の破壊者なんて名乗ってる癖に殺意も戦意もないからよくわからない。 まあ――周りが勝手に付けた称号なんて意外とそんなもので。閃刀姫の私もジークから救出した後はロゼと自由に生きることを優先したわけだから、士についてとやかく言うつもりはない。 ――そんなことよりも気になることがある。 「……オーマジオウという存在に殺されたのに復活したというのも本当なんですか?」 「ああ、俺はあの時、たしかに死んだ。それがいつの間にかここに居た――って感じだな」 「そんなめちゃくちゃなことが我が身に降り掛かってるのに、意外と驚かないんですね……」 「いや、多少は驚いてるぞ。だがまあ別に初めてじゃないからな」 「初めてじゃない――ってもしかして生き返るのがですか……!?」 「理解が早いな。ま――今回は色々と事情が違いそうだが」 尊大な態度を崩すことなく――士の瞳に覚悟の炎が灯る。世界の破壊者と呼ぶには相応しくない――アレは完全に戦士の表情だ。 「――この世界は俺が破壊する。冥界の魔王だかなんだか知らないが、俺を復活させるっていうのはそういうことだ」 オーマジオウに倒されても、冥界の魔王に命を握られても――それでも士の魂は揺らいでいないようで。 「それはつまりこの決闘を潰すって意味ですか?」 一応だけど確認してみる。決闘の世界――それを破壊するということは、きっとそういう意味だと思ったから。 そういえばハ・デスがこの世には無数の世界があるなんて言ってた。そしていくつもの世界を旅する門矢士――仮面ライダーディケイド。もしや彼がこの決闘の鍵を握っている可能性もある……? 「ああ。ある人が言った……。俺達は正義のために戦うんじゃない。俺達は人間の自由のために戦うんだと」 ある人――という呼び方に敬意のようなものを感じる。もしかしたら士の師匠や先輩なのかもしれない。 「――人間の自由を奪うこの世界は俺が潰す。それが仮面ライダーってもんだろ?」 ――仮面ライダー。その言葉の意味は士に教わった。簡単に言うと私の世界の閃刀姫と同じようなポジションらしい。 だから彼は仮面ライダーディケイドとして人間の自由のために戦う。――国や民を守るという閃刀姫の使命より、何故かそっちの方が私としてもしっくりきた。 「じゃあ私も閃刀姫として人間の自由のために、この世界を破壊します。――大好きなロゼもそれを望んでいるでしょうし、一緒にこの世界の旅でもどうですか?」 「好きにしろ。俺の旅に他の奴が来るのはいつものことだ」 相変わらず尊大な態度で進み始める士を私は追い掛けて――。 「――待ってください!」 一人の中性的な男性が現れて、引き止められた。あまり強そうな容姿はしてない――けれどもその瞳や佇まいは間違いなく戦士のソレだった。そのくせ私たちの話を盗み聞きしてたのは、悪気がないにせよどうかとも思うが……。 「僕もこんな決闘には反対です。だから良ければその旅に同行させてください!」 「紅渡か……」 「え?どうして僕の名前を知ってるんですか……?」 「ハ・デスが言ってただろ、世界は無数に存在するってな。お前と俺は初対面だが、並行世界のお前になら会ったことがある」 それだけ言うと士は再び歩き始めた。 「渡。お前も旅に付いてくるなら、好きにしろ」 「……わかりました!」 そして渡を含めた私たち三人の旅は始まった。 後から知ったことだけど――渡もまた仮面ライダーという存在で、ハ・デスを倒して人々の自由を守るつもりらしい。――彼の父親は誰よりも自由で、音楽を愛する男だったとか。 【閃刀姫-レイ@遊戯王OCG】 [状態]:健康 [装備]:閃刀姫-レイの剣@遊戯王OCG [道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2 [思考・状況]基本方針:士に協力してこの世界を破壊しちゃいますか 1:士や渡と旅をする [備考] 参戦時期は閃刀起動-リンケージ(ロゼ死亡)以降。 遊戯王カードについての知識はありません カガリやシズクなどにフォームチェンジするには遊戯王OCGのカードが必要です。閃刀姫デッキとして支給されたカードではフォームチェンジ出来ません。 閃刀起動-リンケージのカードを発動することでオッドアイになり、秘められた力を発揮出来ます 【門矢士@平成仮面ライダーシリーズ】 [状態]:健康 [装備]:ネオディケイドライバー&ディケイドのライダーカード@平成仮面ライダーシリーズ、ファイナルアタックライドのカード&各種アタックライドのカード@平成仮面ライダーシリーズ、ライドブッカー@平成仮面ライダーシリーズ [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~1 [思考・状況]基本方針:この世界を破壊する 1:レイや渡と旅をする 2:どうせ海東の奴もいるんだろうな [備考] 参戦時期はRIDER TIME 仮面ライダージオウVSディケイドで死亡後 【紅渡@仮面ライダーキバ】 [状態]:健康 [装備]:キバットバットⅢ世@仮面ライダーキバ [道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2 [思考・状況]基本方針:ハ・デスを倒して人々を守る 1:士さんやレイさんと旅をする 2:並行世界の僕……? [備考] 参戦時期は最終回後 『支給品紹介』 【ネオディケイドライバー&ディケイドのライダーカード@平成仮面ライダーシリーズ】 門矢士に支給。仮面ライダーディケイド(ネオディケイドライバーVer.)に変身するためのベルトとそのカード。各ライダーカードは付属していないのでこれだけではカメンライド出来ない 【ファイナルアタックライドのカード&各種アタックライドのカード@平成仮面ライダーシリーズ】 ネオディケイドライバー&ディケイドのライダーカードに付属。必殺技や各種技を使うためのカードセット。これらがなければカメンライドどころか仮面ライダーディケイドとしてもまともに戦えないので、ネオディケイドライバー&ディケイドのライダーカードと2つで1つの支給品扱い 【キバットバットⅢ世&ウエイクアップフエッスル@仮面ライダーキバ】 紅渡に支給。通称キバット。 渡がファンガイアと戦う際は、彼の手に咬みついて体内に魔皇力を注入し、仮面ライダーキバに変身させる。キバットと必殺技を使うためのウエイクアップフエッスルのみの支給で各種フォームチェンジ用のフエッスルは付属していない
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データ関連 一日ミッション(デイリー)・週間ミッション(ウィークリー)・シーズンミッションの三種類があります。一日ミッション・週間ミッションはキャラクター単位、シーズンミッションはアカウント単位で遂行できます。各ミッションは条件を満たすと自動でクリアされます。 一日ミッション(デイリー) 毎日6時基準で初期化されるミッションで、達成すると勝利の証を獲得できます。 週間ミッション 毎週水曜に初期化されるミッションで、達成すると勝利の証を獲得できます。 シーズンミッション 正規シーズン終了時に初期化されるミッションで、達成すると勝利の証、真 プロファイターの武器箱、転職のモーションオーラアバターを獲得できます。 一日ミッション 週間ミッション シーズンミッション 一日ミッション ミッション名 1勝する 報酬 勝利の証170個 ミッション名 1 1で5勝する 報酬 勝利の証150個 ミッション名 大将戦で2勝する 報酬 勝利の証150個 ミッション名 相手のHP減少 報酬 勝利の証100個 週間ミッション ミッション名 勝利の証2400個獲得 報酬 勝利の証700個 ミッション名 一日ミッションを12回完了すること 報酬 勝利の証600個 ミッション名 20回勝利すること 報酬 勝利の証600個 ミッション名 相手を30回倒す 報酬 勝利の証500個 シーズンミッション ミッション名 累積60日マッチングすること 報酬 勝利の証14000個箱(アカウント帰属) ミッション名 900回勝利すること 報酬 勝利の証14000個箱(アカウント帰属) ミッション名 大将戦で2キルを20回 報酬 勝利の証14000個箱(アカウント帰属) ミッション名 相手のHP減少 報酬 勝利の証14000個箱(アカウント帰属) ミッション名 ヘイスト妖精を1800回獲得 報酬 勝利の証14000個箱(アカウント帰属 ミッション名 被撃せずに相手を10回倒す 報酬 勝利の証14000個箱(アカウント帰属 ミッション名 全てのシーズンミッションクリア 報酬 転職のモーションオーラアバター箱(アカウント帰属) コメント欄 名前 コメント